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タグ: AV

こりゃすごいなあ。あと2年という状況で7000円まで来たか……。

株式会社ダイナコネクティブは、業界最小・最薄という地上デジタルチューナ「DY-STB260」を6月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6,980円前後の見込み。

ダイナコネクティブ、実売6,980円の簡易型地デジチューナ -AV Watch

この記事はひどすぎる。

アップスケーリングによるDVDの高画質再生機能はめずらしいものではない。なので、記事の組み立てが根本的におかしい。

たとえば、当の東芝が販売しているVARDIA。今ウチにあるRD-XD72D。2年前に購入した機種だけど、もちろん搭載している。HDMIでハイビジョンテレビに接続すれば、あとはDVDを再生するだけ。2年前のレビューだけど、良かったら「RD-XD72Dを買ってきたよ - audiofan.net」を参考にしてね。

また、身近なところではPlaystation 3やXbox 360も搭載している。

さらに、DVDレコーダーじゃなくて、DVDプレーヤーでも、HDMIで接続できる機種ならアップスケーリング機能を搭載している可能性がある。たとえばパイオニアのDV-410Vとか。

なので、今回の件は、「新チップでアップスケーリングが従来よりも美しくなります!」ということでしかない。

東芝は29日、現行のDVDソフトの映像を高画質で楽しめるDVDプレーヤーを年内に発売する方針を明らかにした。

高画質DVDの規格争いでソニーなどの「ブルーレイディスク」に敗れた東芝は、3月に撤退した「HD DVD」に代わる戦略商品と位置づけ、巻き返しを図る。

現行DVDを高画質再生、東芝が新プレーヤーを年内に発売 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

現行DVDを高画質再生、東芝が新プレーヤーを年内に発売(読売新聞) - Yahoo!ニュース

ダビング10が何かを理解できるユーザーは、そもそもすでにレコーダーを持っている。

......これで終わりでいいと思うんだけど、もうちょっと。

ダビング10問題が騒がれていることを不安に感じて買い控えるというユーザーなら結構いるだろうね。でもそれは「騒がれている」ことが問題であってダビング10は......なんか変な話だ。

まあでも、B-CASを使った著作権保護の仕組みはもう破綻してるんだけどね。B-CASによる著作権保護っていうのは要するに不正コピーの流通を防ぐことが目的なんだけど、フリーオのようにB-CASの運用規定を無視する機器が出回っているせいで、不正コピーを目的とする人間は生データをパソコン上で自由に扱える一方で、一般的な用途としてビデオレコーダーを買った人間は自由度が制限されるばかりか、データ消失の危険と隣り合わせの状態に置かれている。

このような現状は必ずユーザー離れを招く。利用時間の奪い合いが激化している現状で、タイムシフトの手段としてのレコーダーが支持を失うことがどのような結果を引き起こすか。もうちょっとよく考えた方がいいと思うんだけど。

ちなみに、タイムシフトならコピーワンス関係ないだろと思う人もいるかもしれないけど、面倒さこそが家電にとっての敵だと理解して欲しい。

6月2日に予定されていたデジタル放送番組の複製ルールを緩和する「ダビング10」が先送りされることになった。録画・複製に使われるデジタル家電に著作権料を上乗せする制度をめぐり、著作権団体とメーカーが対立しているためで、両者の溝は深く、決着のめどはみえない。メーカーはすでにダビング10対応機器を販売しているが、現行の複製1回制限を解除するにはプログラム変更などの手間が必要。先送りが消費者の買い控えにつながれば、せっかくの「北京五輪商戦」に水を差されかねない。(川上朝栄、塩原永久)

ダビング10先送りで「五輪商戦」に水? メーカー板挟み (1/2) - ITmedia News

レコーダー市場でBlu-ray対応レコーダーが販売台数の3割を占めているようだ。やっぱり早々に価格を引き下げてBlu-rayレコーダーに絞ったソニーのやり方がすばらしかったと言うことだろうか。このまま推移すれば、「せっかくだからBlu-ray」という流れに持ち込むことができると思う。

それにしても、Blu-ray陣営はよくここまでうまくやったものだと思う。俺なんかが同じ立場なら、AVCRECだとかネット動画配信だとか、そもそもハイビジョンは必要かだとか、そのあたりの火消しにやっぱり走ってしまいそうだけど、ハイビジョンとPS3で堂々とBlu-rayの次世代感を醸成し、一方で価格差を縮小して手の届く範囲にレコーダーを配置した。神懸かりとしかいえないうまさだと思う。

俺が買った6枚のBDソフトのためにもこのままうまく普及してくれるといいなあ。

ブルーレイ対応レコーダー、販売額で5割超・BCN調べ

調査会社BCN(東京・文京)は21日、DVDレコーダーの販売額に占める新世代DVD規格「ブルーレイ・ディスク(BD)」対応レコーダーの構成比が4月に初めて5割を超えたと発表した。販売台数の構成比でも3割を超えた。3月末で、東芝陣営の新世代DVD規格「HD―DVD」が撤退。規格統一に伴い、BDレコーダーの需要が拡大した。

VARDIAの新製品はHD Recに対応している。Blu-rayに対応しないことを決めてしまった以上、HD Recを指して「DVDにもHD映像を録画できますよ」とアピールすることは間違いない。

しかし、HD RecはHD DVD由来の技術であるため、他社のDVDまたはBlu-rayレコーダーと互換性が無い。さらに、Blu-ray陣営にもHD Rec同等の技術であるAVCRECがあり、HD Recが他社に採用される見込みも無い。

AVCRECに対応してBlu-rayに対応しないという選択は現実的ではないかもしれないけど、最低限、「メーカーに関わらず再生できる」ディスクを作れるようにすることが規格競争に敗れた東芝の責任じゃないだろうか。

ユーザーを軽視する仕様を採用した新VARDIAを、俺は支持できない。

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