audiofan.net blog

audiofan.netのブログです。

タグ: 東芝

ちょっと理由が苦しいけど、エントリーモデルって位置づけなのか。ただ、エントリーモデルならエントリーモデルなりの力の入れようってのがあるはずなんで、まあそれはできていないと。

HD Recについて「必要なものは入れる」って発言に、現時点でどうこう言えるものではないけど、HD Recは再生できますくらいの対応にとどめておいて欲しいところ。

下田事業部長は「BDのエントリーモデルとして、ある程度思い切った。RDのような編集機能など、高度な機能は入れていない」という。開発・生産については「レグザリンクなど、東芝の技術は入っている。個別のどの製品が自社開発か、自社生産かはこれまでも公開していない」と答えた。  ただ、RDと同様の機能を備えた製品の投入は「検討している」。HD Recなどの機能も「今後の商品展開で、必要なものは入れる」というスタンスだ。「東芝が培ってきた技術を結集し、今後さらにBDレコーダー、BD対応REGZAのラインアップを拡充していく」という宣言からは、RDファンが待望するBDレコーダーの登場も期待できそうだ。

「前を向いて進むのみ」──東芝、Blu-ray Discレコーダーを発売 - ITmedia News

ついに発表されたねー。詳しく見た訳じゃないけど、DVDへのHD録画はHD RecじゃなくてAVCRECみたいだし、普通のBlu-rayレコーダーなのかな。

製品情報 / 機能情報 - 機能比較表【最新版】 | 東芝 : HDD DVD」なんかを見ると、DVDのVARDIAにあった機能がなくなってるっぽかったりして、間に合わせ感がただよってるけれども……。

当社は、テレビとのセット購入率が高まっているブルーレイディスクレコーダー市場に参入し、「ヴァルディア(VARDIA)」シリーズの新商品として、大容量1,000GB(1TB)のハードディスクを搭載したブルーレイディスクレコーダー「D-B1005K」および320GBのハードディスクを搭載した「D-B305K」、またVTRと1,000GB(1TB)のハードディスクを搭載した「D-BW1005K」を2月中旬から発売します。

東芝:ニュースリリース (2010-01-14):ブルーレイディスクレコーダー「ヴァルディア(VARDIA)」の発売について

この記事はひどすぎる。

アップスケーリングによるDVDの高画質再生機能はめずらしいものではない。なので、記事の組み立てが根本的におかしい。

たとえば、当の東芝が販売しているVARDIA。今ウチにあるRD-XD72D。2年前に購入した機種だけど、もちろん搭載している。HDMIでハイビジョンテレビに接続すれば、あとはDVDを再生するだけ。2年前のレビューだけど、良かったら「RD-XD72Dを買ってきたよ - audiofan.net」を参考にしてね。

また、身近なところではPlaystation 3やXbox 360も搭載している。

さらに、DVDレコーダーじゃなくて、DVDプレーヤーでも、HDMIで接続できる機種ならアップスケーリング機能を搭載している可能性がある。たとえばパイオニアのDV-410Vとか。

なので、今回の件は、「新チップでアップスケーリングが従来よりも美しくなります!」ということでしかない。

東芝は29日、現行のDVDソフトの映像を高画質で楽しめるDVDプレーヤーを年内に発売する方針を明らかにした。

高画質DVDの規格争いでソニーなどの「ブルーレイディスク」に敗れた東芝は、3月に撤退した「HD DVD」に代わる戦略商品と位置づけ、巻き返しを図る。

現行DVDを高画質再生、東芝が新プレーヤーを年内に発売 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

現行DVDを高画質再生、東芝が新プレーヤーを年内に発売(読売新聞) - Yahoo!ニュース

VARDIAの新製品はHD Recに対応している。Blu-rayに対応しないことを決めてしまった以上、HD Recを指して「DVDにもHD映像を録画できますよ」とアピールすることは間違いない。

しかし、HD RecはHD DVD由来の技術であるため、他社のDVDまたはBlu-rayレコーダーと互換性が無い。さらに、Blu-ray陣営にもHD Rec同等の技術であるAVCRECがあり、HD Recが他社に採用される見込みも無い。

AVCRECに対応してBlu-rayに対応しないという選択は現実的ではないかもしれないけど、最低限、「メーカーに関わらず再生できる」ディスクを作れるようにすることが規格競争に敗れた東芝の責任じゃないだろうか。

ユーザーを軽視する仕様を採用した新VARDIAを、俺は支持できない。

東芝は意外と面白い方向に進むんだろうかと思っていたんだけど、新VARDIAの発表を見て見当違いだったと感じた。

面白い方向というのは、ネットワークを活用した進化のこと。Blu-rayを採用しないと割り切るなら、そっちで独自性出すしかないよなあと思っていたので、かなり期待していたんだけど、「DVDでもHD映像を録画できますよ!!」の連呼でかなり萎えた。

いや、そう言いたくなるのはわかるんだけど、「○○に対応して無くても××できますから!」という訴えで成功した事例など一度もない。大体、HD Recって東芝のプレーヤー以外で再生できないじゃん。

以前からDLNAに対応してるし、延命するならネットワークに注力するしかないと思うんだけどなあ。Blu-ray搭載の道を絶った時点で事業としてはもう衰退の一途しかないけど。

東芝、フラッグシップDVDレコーダ「VARDIA RD-X7」
株式会社東芝は、DVDレコーダ「VARDIA」のフラッグシップモデル「RD-X7」を6月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16万円前後の見込み。

と、ここまで書いて今気付いた。DVD Burningに対応するのか。これ自体の是非はともかくとしてやるべきことはわかってるみたいだね。

東芝、「オンデマンドDVD」を実現した新VARDIA
株式会社東芝は、DVDオンデマンドサービス「DVD Burning」に対応したDVD/HDDレコーダ「VARDIA」の新モデル「RD-S502」と「RD-S302」を6月中旬より発売する。

このページのトップヘ