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タグ: デジタル放送

こりゃすごいなあ。あと2年という状況で7000円まで来たか……。

株式会社ダイナコネクティブは、業界最小・最薄という地上デジタルチューナ「DY-STB260」を6月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6,980円前後の見込み。

ダイナコネクティブ、実売6,980円の簡易型地デジチューナ -AV Watch

クーポン券にすれば、買う買わないを本人に任せることができて確実に予算を圧縮できるのに。

あと国が配布すると接続とかまで面倒見なきゃいけなくなるぞ。

支給方法については、現金、現物、クーポン券の3種類を検討したが、現金配布は「過去に例がなく、本来の目的と違った用途に使われるおそれがある」との意見が大勢を占め、「最もシンプルで合理的な支援策」(委員)である現物支給でまとまった。アナログ放送用のテレビも専用チューナーを取り付ければ、地デジ放送が視聴できる。

asahi.com(朝日新聞社):地デジ受信機支給へ 生活保護107万世帯に - ビジネス

ダビング10が何かを理解できるユーザーは、そもそもすでにレコーダーを持っている。

......これで終わりでいいと思うんだけど、もうちょっと。

ダビング10問題が騒がれていることを不安に感じて買い控えるというユーザーなら結構いるだろうね。でもそれは「騒がれている」ことが問題であってダビング10は......なんか変な話だ。

まあでも、B-CASを使った著作権保護の仕組みはもう破綻してるんだけどね。B-CASによる著作権保護っていうのは要するに不正コピーの流通を防ぐことが目的なんだけど、フリーオのようにB-CASの運用規定を無視する機器が出回っているせいで、不正コピーを目的とする人間は生データをパソコン上で自由に扱える一方で、一般的な用途としてビデオレコーダーを買った人間は自由度が制限されるばかりか、データ消失の危険と隣り合わせの状態に置かれている。

このような現状は必ずユーザー離れを招く。利用時間の奪い合いが激化している現状で、タイムシフトの手段としてのレコーダーが支持を失うことがどのような結果を引き起こすか。もうちょっとよく考えた方がいいと思うんだけど。

ちなみに、タイムシフトならコピーワンス関係ないだろと思う人もいるかもしれないけど、面倒さこそが家電にとっての敵だと理解して欲しい。

6月2日に予定されていたデジタル放送番組の複製ルールを緩和する「ダビング10」が先送りされることになった。録画・複製に使われるデジタル家電に著作権料を上乗せする制度をめぐり、著作権団体とメーカーが対立しているためで、両者の溝は深く、決着のめどはみえない。メーカーはすでにダビング10対応機器を販売しているが、現行の複製1回制限を解除するにはプログラム変更などの手間が必要。先送りが消費者の買い控えにつながれば、せっかくの「北京五輪商戦」に水を差されかねない。(川上朝栄、塩原永久)

ダビング10先送りで「五輪商戦」に水? メーカー板挟み (1/2) - ITmedia News

B-CAS

もっともな話だし、そうなって欲しいんだけど、廃止の方向にきれいに進めるには放送業者にとっての金銭的なデメリットを見つける必要があるように思う。

ただし、B-CASの存在によってコンテンツデータの取り回しが不便になることによって、P2P上のデータや海賊版の価値が高まることを考えると、尊法意識の低下という形でコンテンツ提供者の不利益となる。もっとも、これらのデータはB-CASの存在の有無にかかわらず存在するので、だからどうしたという話でしかないかもしれない。

補償金

補償金は特定のジャンルのクリエーターが、しかも換金できるコンテンツを生み出せた場合にのみ得られるものだから、文化の発展には何ら寄与しない。Culture Firstと言うからには、換金しづらい活動をどう支えていくかという提案がセットになっているべきではないかと感じる。例えばつい30年前に放送された映像ですら、失われているものは少なくない。文化の研究家はCulture Firstというお題目にふさわしい扱いを受けているか。

作詞家や作曲家、実演家がお金の取り分を増やそうとする活動をすることは正当なものだけど、文化を旗印にするなら広い視野での相応の活動をして欲しい。ネット上の世論は大義の中身と実際の活動の差があることに厳しすぎるところはあるけど、これはそれ以前の問題じゃないかな。

B-CASや補償金などで「文化を守る」と声高に叫ばれるが、日本流のコンテンツを作り、さまざまな手段で販売していくことこそが、本当の「Culture First」に結びつくのではないか。

ITmedia +D LifeStyle:そうだ、「Culture First」だ (1/3)

実演家著作隣接権センターの椎名和夫氏は確かに、コピーワンスやスクランブルは権利者のあずかり知らぬところで導入された制度だと、これまでも指摘してきた。

しかしなあ、フーリオが出てきただけで、ここまで風向きが変わるかなー。「王様は裸だよ!」と指摘してくれる子供はフーリオだったのか!って言いたくなるよね。

それにしても、フーリオの、B-CASの仕組みを根底から台無しにする仕様を知ったときは皮肉のスパイスが効きすぎてて胸焼けしたけど、それ故にここまで話が大きくなったのかな。プロテクトを破ったとかそういう手段じゃなくて、プロテクトを無視だもんなあ。ドアに鍵じゃなくて無断立ち入り禁止の張り紙張ってたら、普通にドアを開けられて立ち入られたみたいな。

デジタル放送の暗号化に疑問の声が相次ぐ、総務省の検討委員会

現在のデジタル放送は、スクランブルがかけられた放送波をチューナーで受信し、チューナーではB-CASカードによりスクランブルを解除した後、出力時に再度DTCPやCPRMといった暗号化を施すという仕組みとなっている。スクランブルの解除に必要となるB-CASカードは、こうした仕組みを守っていると認定された機器にのみ発行されるため、スクランブルの解除は困難であるとされてきた。

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