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カテゴリ : 映画

鉄拳

いや、俺プレイしたこと無いんだけど、このゲーム!

ウチの近所の映画館で鉄拳を上映しているという理由で付き合ってきた。この映画のことは全然知らなくて、「そういや映画化するとか前に言ってたなー」とか会話してたんだけど、開始3分前に「あ、これキング・オブ・ファイターズじゃないのか!」とか気がつく始末。全く知らなかったわ。

大切なものを奪われて敵の本拠地に単身乗り込み、ぶっつぶすというシナリオはありがちなんだけど、鉄拳衆から逃げるシーンとかがトニー・ジャーのマッハ!とかトム・ヤム・クン!を連想させてくれたので、ストーリー面では大分おおらかな気持ちで見ることができた。ただ、その逃げるシーンはカットが細かすぎて、トニー・ジャーの長回しに慣れていると相当物足りない感じ。

主演のジョン・フーは結構良かった。動きが洗練されていて、アクションの1カットも若干長め。他の俳優もそれなりにがんばってたと思うけど、カットを短くしてごまかすような感じかな。

結構まじめに作ってる感じで突き抜けたところが無い分、話題にもしづらいような。ビジュアル面とか見せ方も意外とがんばってるんだよねー。

20100131172556

金曜の飲みでオススメされていたところ、今日別口で見に行こうと誘われたので、流山おおたかの森にあるTOHOシネマズに行ってみた。

3Dということで入り口で3Dメガネを渡されたんだけど、これが結構重い。普通のメガネとの重ねがけなのでなおつらい……。あと、結構普段から残像に弱い感じなんだけど、その場合は若干酔うことを覚悟した方がいいみたい。最初の5分でちょっと気持ち悪くなって、悪化はしなかったんで最後まで見れた。

3Dは思ったよりチープに思えた。奥行きとしては、手前、真ん中、向こうという感じで、3層に分かれているという印象。なんとなく、PC-88版Wonderers from Ysのオープニングに出てくる橋を思い出した(三重スクロール)。

手前は鮮明ながら奥はつねにボケている感じで、ちょっとストレスが溜まる。ただ、視点から外れたところ見ようとするのだから、そういうものなのかも。

前情報として、出てくるというよりも、奥行きの表現が良いと聞いていたんだけど、確かにその通りで、冒頭の宇宙船の中なんていうのは、それはすばらしかった。あと、透明スクリーンだね、むやみにクルッと回してたけど、確かに立体感はよく出ていた。表現としては、あの映画の中で一番良かったように思える。

自然を背景とした場面では、表現を抑えたのかどうかわからないけど、3D効果は薄いように感じた。三層になっているというのも、宇宙船のシーンではそれほど感じなかったんだけど、自然の中のシーンでは、層をはっきりと感じたように思う。

ストーリーとしては、CMでも見ればすべてがわかるというような、ありきたりな話だと思った。まあ、話は良いにしても、制作者の独善的な思想が端々から感じられて、それも込みで予想どおりではあったんだけど、ちょっとうんざりした。ちなみに独善性というのは自然がどうのとか、大佐がどうのとか、そういうことではなく、自己と他者の関係性の認識に対してのことで、主要キャラ共通にあるもの。制作者が「悪=打ち倒すもの、排除するもの」という発想で凝り固まっている様子がキャラの行動から透けて見えるんだよね……。

NHK大河ドラマ 天地人 完全版 第壱集 [DVD]

風林火山の流れで見始めて、あんまりの兼続賛美ぶりに大阪攻めはどうするんだろうと見続けたんだけど、結局たいしたフォローもせずに、終わってしまったなあ……。あんだけ義だ義だと強調しておいて、フォローせずに大阪を攻めさせるとは理解できん。せめて苦渋の決断とかさせろよ……。

風林火山の時もそういう傾向があったけど、主人公が有名な歴史イベントに首を突っ込みすぎなんだよなあ。何でもかんでも兼続が絡んでましたって……。しかも人の入れ替えも辞さないとは。それが全体の流れを考えてのことで、あえてというなら理解できなくもないんだけど、単に山場を作るためだけなのが残念だよね。

あと遠山だ。悪巧みは全部こいつの仕業ですってなんだよ……。歴史的事実を無視してまで登場させ続けるからなんかオチがあるのかと思ったらなんも無かったしな。なんだったんだありゃ。

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チョコレート・ファイター [DVD]

マッハ!!!!!!!!、トム・ヤム・クン!に続いてプラッチャヤー・ピンゲーオのムエタイ物。

あいかわらずストーリーはひどいんだけど、後半のアクションシーンに向けて我慢我慢。今回の主役はトニー・ジャーじゃなくてジージャー・ヤーニンという女の子。トニー・ジャーの動きのキレと比較することになっちゃうかと思ったけど、想像以上に重みのある攻撃をする。壁から壁へと飛んだり、狭い場所で戦ったりと、小柄という特徴を見せるシーンも多いけど、ひょいひょいと行く感じではなく、ギリギリ感あふれる泥臭い動き。

それにしても、やられ役の人が命を張っている映画だと思う。主人公も相当危険なアクションをしていると思うけど、やられ役の人があれで再起不能になったりしないのが不思議なくらい。エンディングで見られるNGシーンはちょっと引いたものね……。

今まで見た中では特にストーリーがひどいんで、ちょっとおすすめはしづらいんだけれども、マッハ!!!!!!!!とトム・ヤム・クン!を見ちゃったなら見るしかないよね。

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おすすめ度:4.0
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