以前、gaiaxという無料ホームページサービスにaudiofan.netとして軒下を貸していたことがあったんだけど、audiofan.netとはまったく客層の異なる10代の子供たちばかりが集まっていた。無料だし、ホームページをイチから作るほど面倒でなく、カスタマイズもスキン程度にはできて、そのノウハウもかなり蓄積されていたので、gaiax系サービス全体は結構な人気があったようだ。軒下を貸すことにしたときの目論見はちがっちゃったけど、ああいう限られたカスタマイズ手段の中での個性の出し方というのを見るのは結構面白かった。

で、Myspaceだ。一応サービスに入ってみたけど、カスタマイズがかなり自由にできそうに思えた。規約を見ると14歳以上なら利用できるみたいだから、カスタマイズのノウハウがたまってくれば面白い展開はあるかもしれない。

今のネットに足りないものはプロフィールを公開するサービスだと思っている。要するにmixiのプロフィールページなんだけど、従来のホームページのような「あるテーマについてのページ」やブログのような「日記のページ」ではなく、その人を知るためのページだ。SNS的な仕組みというのは、イチからページを作るような手間が無いし、コンテンツ量的にもそこそこ集積できるので、そういうのを作るのに適している。

mixiのようにクローズドではなく、カスタマイズができるプロフィール公開サービスというのはこれまで無かった。Myspaceはそのあたりをうまく突けば面白いサービスになると思う。

日本最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)ミクシィに、世界最大の米マイスペースがソフトバンクと組んで挑戦状を突きつけている。しかし著作権の権利処理が複雑な日本で、マイスペースの最大の特徴である音楽や映像ファイルの投稿を米国同様の人気サービスに育てられるかどうかは未知数だ。マイスペース日本法人の社長に就任する香山誠氏に目算を聞いた。

「米国より厳しい基準でいく」・マイスペース日本法人香山社長に聞く〓インターネット-最新ニュース:IT-PLUS

クリス・デウォルフCEOのインタビューを見ると、やっぱりSNSというくくり方をされたくは無いみたい。やっぱりプロフィール公開サービス・・・つまり、「俺を見てくれ!」あるいは「俺がコンテンツ!」というサービスということなんじゃないかな。改めて説明しておきたいんだけど、ここで言っているプロフィール公開サービスは、単に経歴とか属性とかを並べて表示するサービスのことじゃない。その人を構成する情報・・・興味範囲とか、趣味だとか、センスだとか、そういうものを表出させるためのツールということ。

この巨大サイトを作ったのは,米国のネット企業で同僚だった,クリス・デウォルフCEO(最高経営責任者)と,トム・アンダーソン社長。米グーグルを共に創業したラリー・ペイジとセーゲイ・ブリンよろしく,今もなお二人三脚の経営を続けている。その2人が目指す場所はどこなのか。日本法人の香山誠社長も交え,インタビューした。

目指すは“ヤフー超え”,マイスペース創業者大いに語る:ITpro