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2005年04月

昨日届いたMac OS X Tigerをまだインストールしていない!!

この連休中にインストールしなかったら、そのまま放置してしまう予感が!そしてそんなことを考えると、ますますインストールする気が失せるッ!

・・・パッケージがトラ皮模様じゃないせいか?

重戦機エルガイム メモリアルボックス1

単純に聖戦士ダンバインとの兄弟アニメと思って見始めたんですが、どうも富野っぽくない・・・と思いながら見てたような気がします。

主人公のカモン・マイロードは、ヤーマン族の王家の末裔なのですが、オルドナ・ポセイダルのヤーマン族根絶やし作戦により、幼いころ故郷のミズン星を追われ、「ダバ・マイロード」と名乗って暮らしていました。物語はダバがヤーマン族の技術を用いて作られたヘビーメタル「エルガイム」を持って旅をしているところから始まります。

最初のうちは特に違和感もなく見ていたのですが、「ノーブレス・オブリージュ」という言葉が出てきたあたりからどうも怪しくなった気がします。ヤーマン族の過去を知るなどの出来事が積み重なり、ダバはカモン・マイロードを名乗る決意をし、名実ともに反乱軍のリーダーとなります。ここで元リーダーの口から「ノーブレス・オブリージュ」という言葉が出てきます。そういえば、機動戦士ガンダムF91では主人公の敵側であるマイッツアー・ロナがこの言葉を使っていたし、富野氏としては好きな概念なのかもしれません。高貴なる者の義務という意味らしいんですが、主人公側がこの言葉に沿って話を展開するのって富野アニメ的にはちょっと考えづらいんですよね。富野アニメのキャラクターって、基本的には個人の事情で戦いをするわけです。血とか身分で戦う敵に対し、個人の事情で戦う主人公側が勝利を収めるわけです。そうすると、ダバはカモン家を再興することはできなくなってしまいます。そのためか、カモンを名乗ることを決めたエピソードから、カモン家のならわしみたいなイベントが起きたりするものの、普段はあくまでリーダーとしての責任と判断をすることになります。カモン家の都合を考えることはありません。確かに反乱軍のリーダーが王族でどうするよ、という考え方もあるかもしれませんが、ノーブレス・オブリージュの考え方を受け入れれば、リーダーとして立てるのはそういう人間となるわけで、カモン家の末裔であるダバが、カモン・マイロードとしてカモン家を前面に出しながら反乱軍を率いるというのは十分にありえます。このあたり、葛藤というか中途半端さというか、そういうものを感じました。

あと、気になったのはちょろちょろ裏の設定っぽいものが見えてくる部分。たとえば、エルガイムMk-IIの額の部分で、人型っぽい影がときどき動きます。結局話の最後までそれが何かは明かされませんでしたが、調べてみると、エルガイムMk-IIの頭部は1度破壊され、拾ってきた頭をくっつけて修理しており、その機体がたまたまセカンドセントウォーと呼ばれる昔の戦争で使われたブラッドテンプルで、その頭部にはファティマという女性型有機コンピュータ(人工生命体とも。失われた技術)が休眠状態で入っていたと。で、たまに覚醒してすごい能力を発揮するらしいです。

このほかにも、調べれば調べるほど永野護の影が濃くなっていく。「これ、永野の世界観に富野の趣味がくっついてるな・・・」と思うくらいに。さらに、「永野が富野の監督下で悪戦苦闘しながらなんとか世界観を盛り込もうとしているな・・・」と。ファティマの件も、かなり不自然なのです。本編上で、エルガイムMk-IIの頭部が破壊されたという描写はありません。しかし、反乱軍が奪取する前のエルガイムMk-IIの塗装は全身オレンジ色の機体なのに、なぜか頭部だけが真っ黒になっており、一見すると頭がないように見えます。でもあるのです。なのに、奪取後は頭を取り付けるエピソードと、「うまく付いたじゃないか」というダバのせりふがあり、頭部は別のところから持ってきたことを匂わせます。また、時々覚醒してすごい力を・・・と言いましたが、本編でそのような演出はありません。たまたま頭部が映り、その中に人型の影が・・・という程度です。なんとなく、富野に認められなかったファティマという存在を無理やりねじ込んでたんじゃないかなあと思えてくるんですよね。永野護が後に描き始めたThe Five Star Storiesというのは、そういう消化し切れなかった世界観を自分の手であらわすために作ったものなんじゃないかなと思えてくるのです。

そんなわけで、非常に気になる要素がいっぱいだったのがエルガイム。でも資料関係はけっこう消えちゃってるんですよね。絶版になったりして。本編で語られなかったそういうものを見る機会が欲しかったなあ。

関連リンク:
Five Star Stories
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SHINさんの「デジタル著作権保護のことを全く知らなかった」を読み、SPDIFではSACDやDVD-Audioのデジタル出力に制限があることを知りました。あまりに驚いてかなり失礼な書き込みを行ってしまいました。

SHINさんがお使いの機種では、HDMIで接続すればきちんと出力されるということでしたので、やっぱりHDMIなんだなあ・・・と思ったんですが、SACDのサイトを見ると、「i.LINK(IEEE1394)を用いたセキュアーなDigital Interfaceがフォーマット化され、各社から商品が企画され始めています。」とか書いてある。

なんやねん、これは!と思って調べてみると、メーカーによって実装が異なるということがわかってきた。一応例示しておきますが、もしかしたら同じメーカーで違う方法使ってたりする可能性もあります。また、マルチチャンネルで出力できない場合は考慮してません。それは気をつけてください。

  • パナソニックのSA-XR70とDVD-S97
    HDMI接続(SACDは非対応で、再生できません)
  • パイオニアのVSA-AX10Ai-NとDV-S969AVi-N
    i.LINK接続(HDMIもあるが、DVD-AudioとSACDの場合音声が出力されない)
  • デノンのAVC-A1XVとDVD-AX1
    i.LINK接続、DENON LINK(SACDはHDMIで出力できないと書いてあるが、DVD-Audioには特に触れられていない)

まあ、調べていてどうにもわけわからんという状況になったのですが、まとめてみると、

  • インターフェースはi.LINKとHDMIの2種類(DENON LINKみたいな専用規格もあるっぽい)。
  • コンテンツ保護機能対応のi.LINKはSACD、DVD-Audioのいずれも品質を落とさずに伝送できるらしい。
  • HDMIはDVD-Audioの伝送ができる場合もあるようだが、できない場合もある。SACDは完全にダメっぽい。また、DVD-AudioについてはHDMI1.1からOKになった様子。(2006/1/7追記:HDMI1.2からSACDにも対応した様子。)
  • メーカー間での互換性が保証できないようで、これからまだまだ揉めそうな気配がある。

こんなとこかな。あ、そうそう。各社のサイト見てると、高品質デジタル伝送とかかいてあるのが非常にややこしいです。SPDIFも高品質、i.LINKも高品質、と書かれてたりするから、カタログとか見ても判断できない可能性が大きいです。最近ではホームページで取扱説明書のダウンロードをできるようにしている会社も多いので、きっちり読み込んでから選んだほうがいいと思います。ちょっとムリっす。

今の状況で取れる現実的な策は、デジタル接続は同じメーカー同士でということぐらいでしょうか。とりあえず、HDMIではSACDとかDVD-Audioのみ音声出力しませんとか結構あるようなので、そういうのは注意すべきだと思います。

なんとなくreadmejを見たら、昨日の「ネットワークウォークマンの躍進はユーザー層の変化によるものだろうか」にものすごいアクセスが集中していた。トップページが795件に対し、当該エントリが699件。トップページに匹敵する数だ。

ちなみに、RX-8の写真目当ての客をgoogle経由で言語に関係なく呼びまくっている「rx8_3.php」が105、Last.fmでググると4番目に表示され、いろんな方からリンクしていただいている「lastfm.php」が53となり、そのあとは、45、25、23と続く。エントリひとつで699件もかせぐのはちと考えられないわけです。

なんだこりゃと思って今日、ログ(4/26 3:00〜4/27 2:59)を確認してみたところ、トップページの1238件に対し、当該エントリが975件となっていた。そのうち、約650件が元記事に送ったトラックバックからだった。今までも引用した記事にはトラックバックを送ってきたけど、こんなに反響があったのは初めてだ。注目を浴びた記事で4番目にトラックバックを送ったのがこの結果につながったんだろうか。

余談だけど、当該エントリへのアクセスのうち、約180件は当のソニーのホストだった。やっぱ自分の会社のニュースは気になるよね。

尼崎の鉄道事故はたいへん重大な事故であり、亡くなった方や遺族の方にはどんな言葉をかけられるのかまったくわからないという心境ではあるのだが、ほとんど関連の報道を見ていない。現場の様子や亡くなった方、怪我をされた方の人数などは情報として入っているけど。

たまたま、無知は犯罪〜尼崎事故を見て思ったことを読んで、断片的に入ってくる情報と少ない情報から導き出した批判コメントなどを見る気にはなれなかったからかもしれないと思うようになった。

現時点で鉄道の利用者として得られる教訓はやっぱり前の方は危ないかもしれないという程度だと思う。もちろん、乗っていた方の安否や、救出活動、復旧活動がどの程度すすんでいるかといった情報はきちんと報道すべきだ。しかし、今は犯人探し、原因追求を報道の立場で行っても答えは得られない。情報が不十分だからだ。そういう報道がまったくの無意味とは思わないけど、見る側としては、そういったことは頭に入れておく必要がある。

JR西日本が発表しているのは、あくまで発表時点での速報であり、結論ではない。置き石発表が責任転嫁だとか、オーバーランの正確な距離を隠蔽していたとか、そういう追及の仕方はまったく筋違いであることを指摘しておきたい。数ヶ月にわたってそういう状況であれば責任転嫁であり、隠蔽かもしれないが、JR西日本が大混乱に陥っているのは誰が見てもわかる。数日のうちにコメントが変わってしまうのはそれでも早く情報を出そうとしているからだ。この姿勢は評価すべきだし、その結果誤った情報を流してしまうのは仕方の無いことだ。

もちろん、今回のような事故が起きることを未然に防げなかったJR西日本の罪は大きい。しかし、情報を読み誤って見当違いの批判をしたのでは意味が無い。批判するのは調査結果と今後の対策が発表されてからでも遅くは無いと思う。

追記(22:12):
列車事故もすばらしい記事です。また、「mm/memo」でもよい記事を探すことができます。

追記(4/28):
JR事故が経営者の責任じゃないならいったい誰の責任だというのかは主張が明確ですね。スピードと安全をどのように両立させるか、このエントリで紹介したブログを見れば、これから出てくるであろう再発防止策が果たして意味のあるものか、無いものか、簡単に理解できると思います。技術的なことではなく、体質の問題ですね。

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