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2005年03月

音楽ケータイはiPodの勢いを止められるか。その成否を握る重要な鍵は、「iPodの死角」を突けるかにある。というのは確かに同意。

まず、iPodの死角についてですが、やっぱりPCかMacがないと使えない点が挙げられます。CDをMDにコピーするのと同じくらいの手軽さが欲しいところです。

その点を踏まえて、このあとアップルが取って来ると面白いなあと思う作戦は、Mac miniへのビデオ出力の搭載(あるいは変換アダプタの発売)と、AV専用インターフェースをもつ新OSの発売。PCがリビングに近づくという戦略がいつも失敗するのは、PCの万能性が引き起こす重さとトラブルによると思います。しかし、家電の主要部品にPCのパーツが使われるという流れはあるわけで、問題はハードよりもOSにあると考えます。

そうであるなら、万能性をあえて排除した軽量OSをOS Xベースで作り、iTunesとiPodの家電化をさらに推し進めることは難しくないのではないかと思います。スピーカーとかアンプとかが無いですが、そこは周辺機器メーカーとかとタッグを組んでなんとか(JBLとかBOSEとかがありますし)。CDプレーヤーでiTunesデッキでiPodベースステーションなオーディオ機器があったら欲しくないすか?6万ぐらいでも。これでiTunes Music Storeが上陸すれば、Any Musicとまったく同じ土俵に立てると思うのですが、いかがなものでしょう。

ガ島通信さんが頑張っておられます

個人的にはルールとモラルがごっちゃになっているというよりも、「偉そうなことを言っておいてなんでそれを実践しないんだ」という疑問がひっかかっているんじゃないかという気がします。時間外取引と新株予約権発行の件にしたって、あれだけ時間外取引のことを非難しておいてお前も同じ土俵に乗っちゃうのかよ!と思った人も多いはず。それが違和感となるのではないでしょうか。

最近、ようやくトーンダウンしてきた「放送はジャーナリズムだから特別」という幻想。一時はバラエティ番組もジャーナリズムだとか、血のにじむような努力をして報道を伝えているとか結構なことを言っていました。がんばってるのは放送だけじゃないし、バラエティ番組をジャーナリズムと言えるなら、コンテンツを提供してるならなんだっていいことになります。まあ、バラエティ番組がジャーナリズムというのは勢いに任せて言ってしまったんでしょうが、一方で視聴率に対して自ら言及するあたり、必ずしもストイックであるとは言えない訳で、やっぱり言ってることとやってることが違うんじゃない?と思っちゃうわけです。

また、「リスナーへの愛を感じない」とか、「メディアに対する説明が足りない」という言及についても、そこまで言うならあなたはどれくらい彼が何を言ったのか調べたのですか?という疑問が生まれます。そこまで説明を求めるなら、自らの見解を明らかにするのも重要でしょうと。今日も、みのもんた氏の番組で偉そうに言ってたコメンテーターがみの氏に切り返されてうろたえてましたし。

昨日も筑紫哲也氏がいまさらなジャーナリズム論をぶち上げていましたが、一方で「じゃあお前はそれができているのか」と自ら言及していました。最近はこのように自省の言葉も入ってくるようになっています。自らが実践できないことを取り上げて他人を非難するのは卑怯なことですから、これからは堀江氏にメディア論、ジャーナリズム論を問うた側が自らの見解を明らかにし、実践する必要があります。がんばってほしいですね。

追記(11:00):
News23では、2月末の時点から「特別な地位」について言及してますね。私自身、突出したところを見すぎていたかもしれません。

本人は日記に書くような感覚だったんだろうけどねえ。ブログのデータを消しても、googleとかInternet Archiveとかにコピーが残っちゃってたりするからなー。

ネットにおいては、誰もが見られる状態にしたものってのは消せないと基本的に考えるべきなんですが、そういうのって理屈がわかんないと実感しにくいだろうから、誰かが教えてあげる必要があります。じゃあ誰が教えるかっていうと、親と学校ってことになると思います。最近は小学生がブログを書いてたりするので、親は本当に気をつける必要があると思いますし、「知らない人には付いていっちゃいけません」と同じレベルで、「ホームページで住所とか電話番号とかを書いてはいけません」というのをしっかり教えておかなきゃいけないと思います。あと、ブログやるんだったら、住んでいる場所を匂わせるような情報を載せないように注意する必要もあります。簡単に突き止められちゃいますから。さらに顔写真なんてものを公開してしまっていたら誘拐してくれって言っているようなものです。また、他の子供の情報を載せてしまったりすると、その子に危害が及ぶだけでなく、損害賠償を請求されるリスクを背負うことにもなります。

・・・とと、話がそれましたが、ネットって気軽にやったことが後々致命的な問題に発展することがあります。WinnyなどのP2Pソフトを使った著作権侵害行為もそうですし、2ちゃんねるに書き込んだ内容による威力業務妨害とか、対策を怠ってウィルスに感染してしかも気づかずにウィルスを撒き散らすとか。特に2番目の威力業務妨害なんて良い例ではないでしょうか。本人は冗談のつもりで書き込んでも、それが社会に大きな影響を与えてしまい、その代償を支払うことになると。行為の手軽さとその結果にギャップがあるわけですね。これは交通違反や交通事故に似ているような気がします。自動車の場合、保険があるので賠償という面では被害者も若干救われますが、ネットの場合そういったものが無いので被害者を保護するしくみをどうにか作る必要があるでしょうね。加害者を作らないようにするしくみももちろん必要ですが。

今後、ブログのようなものが普及するにしたがって名誉毀損の問題とかも頻発するような気がします。気をつけなくてはいけませんね。

asahi.com:「ブログに先生の悪口」 仏の中高生8人、退学に - 国際
 日記形式のウェブサイト「ブログ」に教師の悪口を書いていたとして、フランス各地で中高校生8人が退学処分になっていたことがわかった。AFP通信など仏メディアが伝えた。

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