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金曜の飲みでオススメされていたところ、今日別口で見に行こうと誘われたので、流山おおたかの森にあるTOHOシネマズに行ってみた。

3Dということで入り口で3Dメガネを渡されたんだけど、これが結構重い。普通のメガネとの重ねがけなのでなおつらい……。あと、結構普段から残像に弱い感じなんだけど、その場合は若干酔うことを覚悟した方がいいみたい。最初の5分でちょっと気持ち悪くなって、悪化はしなかったんで最後まで見れた。

3Dは思ったよりチープに思えた。奥行きとしては、手前、真ん中、向こうという感じで、3層に分かれているという印象。なんとなく、PC-88版Wonderers from Ysのオープニングに出てくる橋を思い出した(三重スクロール)。

手前は鮮明ながら奥はつねにボケている感じで、ちょっとストレスが溜まる。ただ、視点から外れたところ見ようとするのだから、そういうものなのかも。

前情報として、出てくるというよりも、奥行きの表現が良いと聞いていたんだけど、確かにその通りで、冒頭の宇宙船の中なんていうのは、それはすばらしかった。あと、透明スクリーンだね、むやみにクルッと回してたけど、確かに立体感はよく出ていた。表現としては、あの映画の中で一番良かったように思える。

自然を背景とした場面では、表現を抑えたのかどうかわからないけど、3D効果は薄いように感じた。三層になっているというのも、宇宙船のシーンではそれほど感じなかったんだけど、自然の中のシーンでは、層をはっきりと感じたように思う。

ストーリーとしては、CMでも見ればすべてがわかるというような、ありきたりな話だと思った。まあ、話は良いにしても、制作者の独善的な思想が端々から感じられて、それも込みで予想どおりではあったんだけど、ちょっとうんざりした。ちなみに独善性というのは自然がどうのとか、大佐がどうのとか、そういうことではなく、自己と他者の関係性の認識に対してのことで、主要キャラ共通にあるもの。制作者が「悪=打ち倒すもの、排除するもの」という発想で凝り固まっている様子がキャラの行動から透けて見えるんだよね……。